バショウカジキ(Sailfish)

バショウカジキ

【特徴】

体高よりも著しく大きい第一背鰭をもっていて、バショウの葉を思わせるところからこの名称がつけられたと思われる。また、外国では船の帆にみたて「Sailfish」と呼ぶ。本種は餌となる魚群を追いかけ、その前に立ちはだかって背鰭を広げ、「とうせんぼ」をして魚群を混乱させ、その隙に魚を吻(ふん)で叩いて捕食するという、信じがたいことをする。派手な背鰭は伊達ではないらしい。 外洋性で背鰭を水面から出し、数尾ずつ集まって泳ぐことが多い。

【肉質】

カジキ類と大差ないが夏に漁獲されるものは特に美味。欧米ではスポーツ・フィッシングの対象。

【分布】

太平洋、インド洋の熱帯から温帯にかけての沿岸域に分布する。 日本では東北地方以南から台湾にかけて黒潮の表面に分布。


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