脊椎動物
一般的に”さかな”と呼ばれる生物は、生物学上の分類では全て脊椎動物(Vertebrata)に含まれます。脊椎動物とは背骨を持っている動物のことで大きく魚類(Pisces)と四肢動物(Tetrapoda)に分類されます。
四肢動物とは四つ足の動物のことで、人間や牛はもちろん、進化の過程で足をなくしたヘビや空を飛べるように手を羽に変化させた鳥もこの仲間です。また、クジラやイルカなどは一見魚の仲間に見えますが、彼らは人間と同じ哺乳類で、赤ちゃんを生み母乳で育ちます。
魚類は上の表のように4つに分類されます。ふだん私たちが食卓で眼にする魚はほとんど硬骨魚類(Osteichtyse)の仲間です。勝栄丸が捕っているマグロやカツオはもちろん、タイやヒラメもこの仲間です。ただ、サメやエイは軟骨魚(Chondrichthyes)に分類されています。
魚類の特徴
一般に背鰭(ひれ)・尾鰭などの不対鰭と胸鰭などの対鰭を持っています。ほとんどの魚は呼吸を肺ではなく鰓(えら)によって行います。哺乳類の心臓は二心房二心室ですが、魚類の心臓は一心房一心室という単純な構造になっています。また、脳の構造も単純で右脳・左脳に分かれていません。